WORKS_backup

可視化ver

ケシュ#203図解 

Animation

アニメーション ケシュ#203

仲井希代子が絵を描き、それを仲井陽がPCで動かすというスタイルで制作。ともに演出、画コンテを手がける。物語性の高い演出から深い考察や解釈まで、幅広いレンジのアニメーションを作り上げる。

TV
NHK BS ザ・プレミアム「よみがえる江戸城」アニメパート「SHOGUN24」(脚本・演出)
NHK BS 「飛鳥の大宇宙 ~キトラに眠るのは誰だ~」
NHK Eテレ 「一週間de資本論」
NHK BS 極上美の饗宴「幕末明治 最後の浮世絵師~芳年と清親の東京下町~」
NHK BS 太宰治短編小説集「雪の夜の話」(演出)
NHK BS BS歴史館 発見!戊辰戦争「幻の東北列藩・プロイセン連合」
WOWOW ノンフィクションW「世界を創った3本の木」
フジテレビ NONFIX「陽だまりの手紙~僕は難病の友人にカメラを向けた~」
NHK総合 「サムライたち スペインへ渡る~慶長遣欧使節 400年の謎~」
NHK BS 男前列伝 月岡芳年編
NHK Eテレ 知るを楽しむ 水木しげる「百歳まで生きるでしょう」
NHK BS 華麗なる宮廷の妃たち「カトリーヌ・ド・メディシス 黒い王妃 天使か悪魔か」
NHK BS 今夜決定!? 世界のダンディー
NHK BS シリーズ「偉大なるミステリー作家たち」第4週『そしてアガサは“ミステリーの女王”になった。』
NHK BS わたしが子どもだったころ「しまおまほ」 

TV(Eテレ「100分de名著」)
2010  「一週間de資本論」
2011  「ツァラトゥストラ」 ニーチェ
2011  「論語」 孔子
2011  「マネジメント」 ドラッカー
2011  「学問のすすめ」 福沢諭吉
2011  「真理の言葉」 ブッダ
2011  「君主論」 マキャベリ
2011  「幸福論」 アラン
2011  「銀河鉄道の夜」 宮沢賢治
2012  「徒然草」 兼好法師
2012  「武士道」 新渡戸稲造
2012  「源氏物語」 紫式部
2012  「かもめ」 チェーホフ
2012  「星の王子様」 サンテグジュペリ
2013  「モンテ・クリスト伯」 デュマ
2013  「戦争と平和」 トルストイ
2013  「古事記」
2013  「アラビアンナイト」
2013  「罪と罰」 ドストエフスキー
2014  「愛するということ」 フロム
2014  「万葉集」
2014  「ファーブル昆虫記」 ファーブル
2014  「菜根譚」 洪自誠
2015  「フランケンシュタイン」 メアリ・シェリー
2015  「ブッダ 最期の言葉」 ブッダ
2015  「オイディプス王」 ソポクレス
2015  「実存主義とは何か」 サルトル
2016  「代表的日本人」 内村鑑三
2016  「人生の意味の心理学」 アドラー
2016  「エミール」 ルソー
2016  「スペシャル 手塚治虫」
2017  「野生の思考」 レヴィ=ストロース
2017  「宮沢賢治スペシャル」 宮沢賢治
2017  「高慢と偏見」 ジェイン・オースティン
2017  「幸福論」 ラッセル

TVタイトルバック
NHK BS ぐるりニッポン灯台紀行
NHK Eテレ 100分de名著「スペシャル 手塚治虫」
NHK Eテレ グレーテルのかまど
NHK総合 デジタルテレビライフがやってきた!
WOWOW S、F。(少し、藤子。)
NHK総合 にっぽんの現場「花嫁への手紙」

映画・その他の劇中アニメ
・唐津曳山14番ヤマ七宝丸修復ビデオ
・「おいしい殺し方」(監督: ケラリーノ・サンドロヴィッチ/波多野 健)

Scenario

脚 本 仲井陽

仲井陽が担当。ドラマの脚本、舞台戯曲、短編小説など執筆する。テレビではヒューマンドラマが多いが、舞台や小説においては「日常における異質」や「異世界における日常」を題材とし、その特異なシチュエーションの中から普遍的な人間の感情を浮かび上がらせる作風。おかしくてグッとくる話が好き。お仕事の依頼はこちらまで。

テレビドラマ(脚本)
NHK BSプレミアム 「小野田さんと、雪男を探した男 ~鈴木紀夫の冒険と死~ 」※第44回放送文化基金賞奨励賞、第34回ATP賞奨励賞
カンテレ 大阪環状線 part4 ひと駅ごとのスマイル 西九条駅編「おとうちゃんといっしょ」
カンテレ 大阪環状線 part2 ひと駅ごとの愛物語  天満駅編「妻の霊がカツラに取り憑いた男」
NHK総合 ちょい☆ドラ2017 「もうひとつのドキュメント 72 時間幻の10 分」(構成)

ラジオドラマ(脚本)
NHK FMシアター 「引き出したのなら 仕舞っておいて」

舞台(脚本・演出)
・タヒノトシーケンス vol.1「透明な動物と夜通し歩き回る」
・タヒノトシーケンス vol.2「巨大ないきもの、囁きながら眠る」
・ケシュ ハモニウム全公演

小説
・「往復書簡 傑作選」(私家版)
・「続 往復書簡 傑作選」(私家版) 
・「にっぽんトワイライトばなし」(私家版)

FLOAT TALK  (original animation)

FLOAT TALK ケシュ#203

私の家の近くには無重力の“穴”があった―。
ケシュ#203初のオリジナル短編アニメーション作品。仲井希代子が監督し、仲井陽が原作・脚本を手がける。ドイツやオランダ、韓国、セルビアなどの映画祭でオフィシャルセレクションとして上映された。
「FLOAT TALK」(2016/13:58/2D/日本)

■ スタッフ
【監督・演出・キャラクターデザイン・美術】仲井希代子
【原作・脚本・編集・共同演出】仲井陽
【テーマ音楽】伊藤豊/木村華子
【挿入歌】Cagey House「 Apes Sometimes at Best」(elegirl label)
【音響効果】増子彰/大島亮
【MA】富永憲一
【MA助手】杉浦史明/石間絢/大谷侑史
【英語字幕】酒井翠
【協力】(株)NEO P&T/岡崎龍夫
【アニメーション制作】ケシュ#203

■ キャスト
ヒワ   :酒井翠
トウコ  :たけうちみずゑ
友人A・C:北村恵
友人B・D:榎本純子

■ あらすじ
私の家の近くには無重力の“穴”があった―。
公園の片隅に、空まで伸びる直径2mほどの無重力の空間があった。主人公のヒワはある日、幼馴染のトウコから昔よく一緒に遊んだその公園へと呼び出される。子供の頃は仲が良かった二人だが、成長するに従って距離が生まれ、中学に入ってからは言葉を交わすことも無くなっていた。
親友同士だった少女たちに起きた変化を、色彩を抑え、切り絵のようなタッチで描く。

■ 映画祭・上映歴
・The Holland Animation Film Festival 2017 [official selection]
・The Stuttgart International Festival of Animated Film 2017 [Panorama selection]
・13th Korea Independent Animation Film Festival 2017 [official selection]
・ANIMANIMA Festival 2017 [official selection]
・Nippon connection 2017[上映]
・花開くコリア・アニメーション2018+アジア[上映]

Design

デザインなど 仲井希代子

仲井希代子が担当。アニメーションではテクスチャー感のある質感を好む一方、デザインではジオメトリックなものも手掛ける。ジャンルや手法に囚われず、『どうしてこのデザインなのか』ということを根本から考え構築する。独創的だが説得力のある作風。洗練された癖のあるものが好き。

空間をデザインする
タヒノトシーケンス vol.1「透明な動物と夜通し歩き回る」
アートディレクション・舞台美術)
タヒノトシーケンス vol.2「巨大ないきもの、囁きながら眠る」
アートディレクション・舞台美術)

平面をデザインする
・株式会社ソリッドジャム(企業ロゴ)
・専修大学文学部パンフレット2011/2012(カバーデザイン)
「往復書簡  傑作選」「続 往復書簡  傑作選」(ブックデザイン)
・「にっぽんトワイライトばなし」(アートワーク)
タヒノトシーケンス vol.1「透明な動物と夜通し歩き回る」(宣伝美術)
タヒノトシーケンス vol.2「巨大ないきもの、囁きながら眠る」(宣伝美術)

キャラクターをデザインする
NHK 「デジタルライフがやってきた!」デジさんキタさん

Appearance

出演、取材など 仲井陽/仲井希代子

時折、仲井陽が声の出演をする。得意なキャラクターは優男。仲井陽は出たがりボーイ。

声の出演(仲井陽)
NHK BSプレミアム 「シリーズ 深読み読書会  江戸川乱歩 “孤島の鬼”」
NHK Eテレ「100分de名著」 「銀河鉄道の夜」 宮沢賢治
NHK Eテレ「100分de名著」 「罪と罰」 ドストエフスキー
WOWOW ノンフィクションW「世界を創った3本の木」
・唐津曳山14番ヤマ七宝丸修復ビデオ

講演会(仲井陽)
・金沢でべらべらしゃべる

雑誌など
・『VV magazine vol.30』(仲井陽)
・『ケトル vol.35』(仲井希代子)

Stage

演 劇 仲井陽/仲井希代子/ケシュ#203

これは、どこかの町の日常。記憶の町。
舞台作品である「タヒノトシーケンス」では脚本・演出を仲井陽が、美術・アートワーク・ビジュアルプロデュースを仲井希代子が手掛け、プロジェクションマッピングを舞台装置として取り込むことで、架空の町の景色を創出する。
タヒノトシーケンス
空の地方都市「田丁町 (たひのとちょう)」を舞台にした短編演劇プロジェクト。
TRPG (テーブルトーク・ロール・プレイング・ゲーム)の手法を生かし、仲井陽を中心に、数年に渡って創出された膨大な町の設計や情報のアーカイブを作品背景に持つ。
町中の道はあまねく迷路のように曲がりくねり、鳥居に十字架がくっついた“クライスト神社”や、とりあえずなんでも診察する“重篤病院”、5割の確率で飛行機が行方不明になる“金田飛行場”、昼に突然太陽が消えてしまう“黒昼”など、シニカルで奇妙な世界観が特徴。ちょっと不思議でおかしく、時にほの悲しい日常を描写する。
ミニマルな舞台装置に、プロジェクターでアニメーションなどを投影することによって、町の風景を立ち上げる。2015年夏に初の公演を、2017年にはホール公演を行い大好評を博した。
■公式サイト https://kesyu.net/tahinoto/

■タヒノトシーケンス vol.1 「透明な動物と夜通し歩き回る」
田丁町の面白スポットをご紹介。透明な動物を探す男たちと、夜道から記憶への散策、日本語を日本語に訳す通訳を雇った夫婦の話、それらの後日談を巡ります。

2015.9.4(金)~ 9(水)新宿眼科画廊にて上演
【脚本/演出】仲井陽
【アートディレクション】仲井希代子
【美術/プロジェクション】ケシュ#203
【照明】タカハシカオリ(定時残業Z)
【衣装】田中智恵子 ( 猫福堂 )
【田丁町観光課(制作部)辻村籐子/安田裕美/岡崎龍夫
【出演】三原一太(はらぺこペンギン!)、 榎本純子(月刊口遊)、 高橋かおり、 鈴木燦、 鵜沼ユカ(3.14ch)、 内田龍(3.14ch)、 松下岳志 (ケシュ ハモニウム)

■タヒノトシーケンスvol.2 「巨大ないきもの、囁きながら眠る」
踊りながら催眠術を掛け合う伝統行事、会話の出来なくなった若い夫婦が雇う「日本語を日本語に訳す」通訳、亡き父が遺したフランス語に似た鳴き声の不気味な巨鳥。空想と記憶と過去と現在がフィクショナルに繋がる架空の地方都市「田丁町」を舞台に、誰の胸にも宿る非日常的な日常を描く短編演劇連作群。

主催 = 公益財団法人相模原市民文化財団  協賛 = アサヒ飲料販売株式会社
2017.1.21(土)~ 22(日)相模女子大学グリーンホール・多目的ホールにて上演

【脚本/演出】仲井陽
【アートディレクション】仲井希代子
【美術/プロジェクション】ケシュ#203
【照明】タカハシカオリ(定時残業Z)
【音響】前田マサヒロ
【衣装】田中智恵子(猫福堂)
【ステージング】鵜沼ユカ
【舞台監督】宮田公一 (箱馬研究所)
【制作】elegirl
【出演】鈴木燦、 内田龍、 鵜沼ユカ、 北村恵(ワワフラミンゴ)、 ヒガシナオキ(gekidanU)、 宮崎陽介、 園田裕樹 (はらぺこペンギン!)、 三原一太 (はらぺこペンギン!)/ 榎本純子 (月刊口遊)、 たけうちみずゑ (chon-muop)、 松下岳志 (ケシュ ハモニウム)